坐骨神経痛|金沢市の整体院

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、体の中で最も太くて長い神経です。腰椎の下から仙骨にかけての脊椎骨を通り、お尻、太ももから足に向かって走っています。坐骨神経痛の原因にはいろいろありますが、一番多いのは腰椎の曲がりと骨盤の歪みによる神経圧迫で、これが実の9割以上を占めています。

坐骨神経痛の痛みはさまざまで激痛の人もいれば、じわーっとした痛みを覚える人もいます。また足を引きずる人もいますし、寝ていても痛いという人もいます。腰痛と違って、一定の動作だけできないというのも坐骨神経痛の特徴です。腰痛は文字通り腰に痛みを覚えるものですが、坐骨神経痛は特にお尻と足に痛みがくるというのも判断の目安になります。

腰椎の曲がりと骨盤の歪みを起こす原因は、生まれつきの人もいれば、日常生活による一定の姿勢から曲がったり、歪んだりする人もいます。腰椎の曲がりと骨盤の歪みが生ずると、必ず坐骨神経痛になるかといえば決してそうではなく、特に重いものを持ち上げたあと、体に疲労が溜まっている時、夏にクーラーに当たり過ぎたりして体を冷やした時など、それらがきっかけとなり坐骨神経痛を引き起こします。また梅雨時など湿度が高い時も痛むことがあります。